「市政への意見汲み取りたい」 千葉、相内市議が議会報告会
千葉市議と相内市議の議会報告会が7日、東地区活動拠点センターで開かれ、集まった20人を前に市立病院の経営状況など説明。
相内市議は、市立病院の経営状況や入院費等の未収金について触れ、昨年度の未収金は約6割ほどあること、会計の待ち時間短縮のため自動支払機導入の考えについて質問したとし「病院がサービス業である以上、患者に寄り添った対応をすべきで一つひとつ解決できるよう努めて行きたい」と説明した。
千葉市議からは、補正予算の審議について6月で産廃処理場が廃止されると市側から表明があったこと、予算に限りある中で社教センターの解体が遅れていることなど説明し、北星大の補助金について「国からの補助金が入る前に資金ショートする恐れがあることから経営改善されることを前提に補助金を出していると過去に明言しているが、その前提が崩れているのだとしたら市民が納得のいく説明をするべき」と話し、最後に「議会は市政に対する意見を汲み取り街づくりに活かして行きたい」とした。