地震影響し大幅減 昨年度の管内観光客入込み数
宗谷総合振興局は昨年度の管内市町村の観光客入込み状況をまとめた。
それによると、管内は観光繁忙期の天候不順、胆振東部地震の影響で団体ツアーキャンセルが相次ぎ、182万7500人と、前年を5・7%の11万100人減少した。
道外客77万5000人(前年度対比8・6%減)、道内客105万2500人(同3・4%減)、日帰り客124万9000人(同7・1%減)、宿泊客57万8500人(同2・6%減)。
市町村別入込み数。
稚内市50万3400人(同3・3%減)▽幌延町10万2600人(同6・4%減)▽猿払村15万100人(同12・9%減)▽浜頓別町13万3900人(同4・9%減)▽中頓別町5万4400人(同3・4%減)▽枝幸町22万5600人(同5・7%減)▽豊富町27万200人(同3・5%減)▽礼文町11万2900人(同10・4%減)▽利尻町13万7000人(同6・2%減)▽利尻富士町13万7200人(同6・2%減)。
すべての地域で入り込み数が減少した。