情報発信し地域活性化 水戸振興局産業振興部長が抱負
宗谷総合振興局の産業振興部長に着任した水戸文彦氏(52)は「豊富な観光資源や酪農、海産物などの特産品を磨き上げ、情報発信し地域の活性化に繋げて行きたい」と抱負を述べた。
留萌市出身の水戸部長は、北大法学部卒業後、民間企業へ就職したのちの平成9年に道に奉職。商工労働観光部を振り出しに経済部財政課主査など歴任。前任は経済部経済企画課主幹。
本庁での勤務が長く地方勤務は空知、日高に続き3カ所目で「プライベートで来る機会は少なかったが、白い道がある宗谷丘陵のフットパスコースに足を運んだ際に見所が沢山あると感じた」と宗谷の印象を語った。
業務としては金融機関と携わることが多く、道職員に奉職した半年後に拓銀が破綻したことで「色々と大変な業務が多かった」と振り返った。
趣味はランニングで「機会があれば地域のマラソン大会に出場したい」と話していた。