オレンジカフェ開き潮見小児童とお年寄りが交流
認知症を地域で支える活動として市が開設しているオレンジカフェが19日午後、生涯学習支援センター風~るわっかないで開かれ、潮見が丘小の児童と地域のお年寄りが遊びなど通して触れ合った。
認知症の患者や介護などに関わる人の不安や悩みを相談する場として来年3月まで市内5会場で開設され、19日は潮見が丘小ボランティアクラブの4~6年生27人が富岡地区などから参加したお年寄りと折り紙や塗り絵、オセロなどして時間を過ごした。
女子児童から肩たたきをしてもらった90代の女性は「孫に女の子がいなく、とても嬉しく気持ちよかった」と喜んでいた。
1時間半余りお年寄りと過ごした6年生の塚越柚月さん、松本璃音さんは「おじいちゃん、おばあちゃんが喜んでくれたので嬉しかった。いつまでも元気に過ごしてほしい」と話していた。