令和の安寧願って 北門神社で鼓調の会が奉納演奏

 国内外で活動する日本の伝統的楽器・大鼓の演奏集団「鼓調の会」(東京)が、19日午後、北門神社で令和元年の平和を願う演奏を奉納した。
 2001年9月11日全米同時多発テロ事件があったニューヨークはじめ宮古島の厳島神社など世界各国を回り平和を願う太鼓の演奏をしている鼓調の会は、平成から新しい時代の令和の平和を願い国内の神社を回っている。
 最北にある社ということで道内では唯一、北門神社を訪れた鼓調の会のメンバー6人は羽織袴姿で令和という時代が無事安全に過ごせるよう願った曲を約8分に亘り演奏した。
 平治会長(66)は「神様に令和という時代が安泰、そして平和に過ごせるよう演奏を奉納させていただきました」と演奏を終え語っていた。
 最北の神社で演奏するという話を聞きつけた道外からのファンも北門神社を訪れ、九州や三重から訪れたというファンは「音を聴くだけで精神が研ぎ澄まされた感じがしてとても良かった」と話していた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です