レストランバス運行し稚内公園巡る 観光活性化促進協議会が総会開き サハリン館10周年企画など事業も決める

 わっかない観光活性化促進協議会は18日開いた総会で今年度事業計画を策定し、新規事業として秋に夜景レストランバスの運行などを実施することなど決めた。
 今年度は①ANA定期便対策②FDAチャーター便対策③JR対策④周遊型観光客誘客事業⑤道内観光客誘客事業⑥誘致促進事業⑦二次交通対策支援⑧インバウンド誘致促進事業⑨満足度アップ事業⑩DMO準備室の設置⑪事務局運営の11項目を展開する。
 ⑨の、秋の10月上旬予定の夜景レストランバスは、日本夜景遺産に認定された稚内公園の夜景を見ながらディナーを楽しむというもので、料理に関しては札幌の人気店よりシェフを招き、地場食材を使用したメニューを提供する。
 9月下旬~10月上旬には、北防波堤ドームを活用し観光客がドーム内でバーベキューを楽しむ「北防波堤ドーム手ぶらBBQ」を企画し、海産物や宗谷黒牛など稚内の食材のセットを食べてもらう。
 来年2月に開催する稚内サハリン館は10周年を迎えるため更なる内容の充実を図るとしている。
 ③はJR北海道が宗谷線で運行する観光列車「風っこ宗谷」(1~8月)の事業として乗客の出迎え、見送り観光グッズの配布などを行う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です