最北烈風隊4年ぶり出場のソーラン祭で努力実り奨励賞
5日~9日札幌で開かれた第28回YOSAKOIソーラン祭りに出場した稚内のソーランチーム「わっかない最北烈風隊」が奨励賞に輝いた。
今年4年ぶりに札幌のソーラン祭りに出場した最北烈風隊は、40人以下で構成のU―40の部に参加し8、9の両日、大通りパレードコースほか、審査対象の一番街・三越前など8会場で稚内の強い風を表現した演舞を札幌市民や観光客ら観衆の前で披露した。
目標にしていた予選を通過して最終日夜の大通り公園特設ステージでの発表は叶わなかったが、一次審査の中で参加280チームの中から選ばれる奨励賞を受賞した。
週末や夜遅くまでの練習が実っての受賞に臼木章紘代表らメンバーは「殆んどのメンバーが初出場にも拘らず緊張を吹き飛ばし全員が笑顔で踊りきることができ、素敵な賞を受賞することができました。今後はより一層、踊りに磨きをかけ、来年も札幌の地で踊りたい」と意欲を燃やしていた。