市民生活に貢献 シルバー人材事務局長の古川氏
稚内市シルバー人材センターの事務局長に就任した古川裕輝さん(60)は「会員の活動を通じて市民の皆さんの生活に貢献していきたい」と述べた。
国立旭川工業高等専門学校卒業後の昭和55年、市役所に採用され生活衛生課長、都市整備課長など歴任し平成27年から環境水道部長を務め今年3月末に定年退職した。
会員がピーク時の170人余りの半分に減っていることについて「国が70歳までの定年を打ち出し、シルバー人材の業界も今後は変わっていくと思いますが、仕事の形態などを考えていき、会員加入を図っていきたい」と語り、新たな仕事開拓について「体力的な仕事だけでなく、職安とも連携し年齢に合う仕事を開拓していきたい」と。