稚内農協酪農家で1番草刈り始まる 例年より10月ほど早く
稚内の酪農地帯で牧草の1番草の刈り取り作業が始まった。
例年6月20日前後に行われる1番草刈りだが、今年は5月から暖かい日が続いたことで牧草の成長が早く、サラキトマナイ地区などではいつもより10日も早い先週末から始まった。
10日から草刈り作業を始めたサラキトマナイの酪農家は「雨が少ないことが気になるが暖かく晴れた日が続いたこともあって草丈は1㍍近くまで達し成長も早い。来週までには終わらせたい」と話していた。
稚内農協は酪農家の1番草刈りは、例年7月中旬まで続けられサイレージや乾燥ロールなどにする。