オオナゴ漁初水揚げ空前66トン 船一杯になり午前9時帰港

トラックに積み込まれる大量のオオナゴ

 オオナゴ漁解禁の1日、オッター船の第172榮寶丸が地方卸売市場に66㌧もの初水揚げをした。昨年に比べ3倍もの水揚げに関係者は今後の豊漁に期待を寄せている。
 榮寶丸は1日午前2時に出漁し、猿払沖のポケット海域で操業。午後1時までに帰港する予定だったが船倉がオオナゴで一杯になり午前9時に帰港した。
 市場前の北洋埠頭岸壁ではトラック数台が待機し、帰港した船体に横付けし、船倉からモッコで大量のオオナゴが積み込まれていた。
 漁期は9月末。

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