時の話題 「運動会の好天祈る」
稚内はさほどでもなかったが、26日の日曜日は猛暑列島、とりわけ北海道は気温の高い順のベスト10を占めるという酷暑に見舞われた。孫が住む北見も38・1度ととんでもない暑さになり、あの大きな犬2匹ともども大丈夫かいなと爺は心配している。
7、8月はオホーツク海に現れる低気圧によってオ海沿岸は肌寒い日もあるのだが、今回はフェーン現象という山から吹き下ろす乾燥した風によって35度以上の猛暑日を観測したもので、佐呂間の39・5度は5月における日本列島の最高記録を更新したそうだ。
3カ月早いが猛暑の地域の住民には暑中お見舞い申し上げるものです。
稚内も最高22・2度と5月としては暑い日だったが、暑くと晴れると何故か風が強くなり、その風が暑さを抑えてくれると言ったら聞こえはいいものの、暑さには無縁の蚊帳の外にあり涼風に感謝といったところか。
今年は雪融けが早く夏の訪れもスピードを速めているよう。我が家もこれまで一度も買ったことがない扇風機でもと妻が言う。
宗谷中などで一昨日、運動会を行ったが、小学校でも6月に入るとシーズンになる。例年6月は肌寒い日が多く運動会開催に疑義を示している本紙とて今年の好天続きでの運動会に異を説えることもできないと書きたいところだが、すんなり行かないのが世の常であり余計な心配をしているところだ。
陽を浴び父母、祖父母の声援を受け熱射病を懸念するぐらいの好天の下、子ども達が躍動する運動会になるよう願っております。