臨時議会開き副市長に川野氏選任 青山氏が退任あいさつ
臨時議会が27日開かれ、任期満了により5月いっぱいで退任する青山滋副市長(62)の後任に、まちづくり政策部長の川野忠司氏(60)=写真=が選任された。任期は6月1日からの4年間。
国立旭川工業高等専門学校卒業後の昭和55年、市役所に採用された川野氏は政策経営室行政管理担当主幹、政策調整部参事兼財政経営課長など歴任。平成28年からまちづくり政策部長を務めている。
工藤市長が「人格、識見ともに優れており適任者であります」と提案理由を説明したあと、全会一致で承認した。
川野氏は「大変、身の引き締まる思い。市長をしっかり補佐し職員と一丸となって課題に取り組み議員の皆さんと情報共有し意思疎通を図っていきたい。市民の皆さんの協力をお願いします」と挨拶した。
退任する青山副市長は「4年間、沢山の人と出会い様々な経験をさせて頂き、色んな方の支えで職責を全うすることができ感謝申し上げます。稚内の限りない発展を祈念いたします」と述べた。