今年珪藻土を初出荷 グリーンファクトリー社 1500㌧積み終え次第出港
稚内グリーンファクトリー社の珪藻土の船積み作業が24日、末広埠頭東岸壁で行われ、作業終了後に袖ヶ浦と名古屋に向け出港する。
同社では、平成13年からパナホームの住宅用調湿石膏ボードの原料として珪藻土を出荷しており、今年1回目の今年初の出荷作業が始まった。
24日午前7時半過ぎから、日通の50㌧クレーン車と市が三和重機からリースしている200㌧のクローラークレーンを駆使し、1袋約1㌧の珪藻土を貨物船泰平丸(山口県)に船積みし、午後5時までに終える予定。
積み込まれた1500㌧の珪藻土は、袖ヶ浦(千葉)に500㌧名古屋(愛知)に1000㌧運ばれる。
同社によると、秋頃までに4500㌧の出荷を見込んでいる。