恵比須簡易郵便局が休止して3カ月 再開のメド立たず

シャッターが閉じたままの恵比須簡易郵便局

 恵比須4にあった簡易郵便局が休止してから3カ月。昭和47年から47年間もの間、利用してきた郵便局の休止に住民は不便を余儀なくされている。
 突然の休止は永く恵比須局の局長を務めてきた高齢の女性が亡くなったためで、日本郵便北海道支社によると2月末に親族から休止届があり再開するかは未定の状況にあるとしている。
 稚内には現在、富士見、富岡、緑、富磯、曲渕に簡易郵便局があり地域の貯金や払い戻しや切手・印紙を販売するなど業務をし、地域住民、とりわけ足など身体が不自由な高齢者にとって有難い存在となっている。
 恵比須局は昭和47年開局し、亡くなるまでの47年間、女性1人で業務を行い地域住民にとって気心知る間柄だけに気兼ねなく利用でき重宝されていた。
 再開する場合は公募し業務執行者を決めることになるそうだ。

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