市立稚内病院あすから緊急手術可能に 名寄の循環器出張医対応

 市立稚内病院は名寄市立総合病院循環器内科出張医の協力を受け、19日から急性心筋梗塞などに対する緊急的な手術など治療をスタートさせる。
 循環器の常勤医が不在となった平成23年から出張医体制としている市立病院では、緊急を要するものは名寄の病院に救急搬送していたが、今まで日帰りで勤務していた出張医が2~3日滞在しての勤務が可能となり、急性心筋梗塞などの緊急治療にも対応できるようになった。
 出張医が不在の場合は、これまで通りドクターヘリ、救急車での管外搬送で対応することにしている。
 市立病院(医事課)は「名寄の病院の協力を受け、日帰りなどの出張勤務だった医師が2、3日滞在できることで、少しでも市民の安心な生活に繋げたい」としている。

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