和田さんの編む編むの会に観光客も飛び入り参加
編む編むの会に、市民だけでなく観光客らが飛び入り参加するなど交流の輪を広げている。
同会では平成29年から会員制を廃止し誰でも参加できるようにしたところ、活動拠点にしているキタカラに掲示されたポスターを見た観光客なども飛び入りで参加するようになった。
昨年初めて参加し今年も編む編むの会に参加するため8日、北九州市から訪れたという兒島桂子さん(46)は地元愛好者と編み物をしながら談笑し「私の顔を覚えていてくれる人がいて嬉しかった。会話から北国の生活を垣間見ることができ楽しい」と話していた。
代表の和田智恵美さんは、東京、香川、京都などから来る観光客との交流を皆で楽しんでいるとし「わざわざ参加するため会いに来てくれることは嬉しいの一言に尽きる。人との繋がりを大切にし暖かく迎え入れて行きたい」と話していた。