桜守パークGW中多くの来館者 新たな模型も人気に
今季の営業を始めたメグマ沼の北の桜守パークはGW中、多くの観光客が訪れ、映画「北の桜守」の撮影で使用されたロケセットを見て楽しんでいる。
今年から稚内で映画祭を開催しているNPO法人文化活動振興会が指定管理者となり、GW初日の27日に開館した北の桜守パークは映画の撮影が行われた抜海駅、旧瀬戸邸などの場所を紹介するパネル、スマホなどのアプリを使って主演の吉永小百合さんと記念撮影が出来るコーナーなどが設けられている。
GW中は一日50~100人余りが訪れており、新たに展示されている日向寺和裕さん=藤建設勤務=が作った抜海駅の模型を祖父母と訪れ見た2歳の男の子は「かっこいい」と模型に見入っていた。
「建物前の水芭蕉見頃に」
メグマ沼の北の桜守パーク前などの湿地帯でミズバショウが見頃を迎えている。
今年は雪融けが早く恵北などの道道沿いでもミズバショウが一気に咲き揃った。
GWに入ってから咲き始めたという北の桜守パーク前のミズバショウは今が見頃で、施設職員は「GWが終わる頃まで見れるでしょう」と話していた。