吹き矢でシカ捕獲 23日朝までに5頭

 市街地で22日午後から吹き矢によるシカ捕獲が始まり、23日朝までに5頭を捕獲した。
 銃が使えない市街地で一昨年秋に導入された吹き矢での捕獲は今春で3回目。これまで同様、札幌のNPO法人Envision環境保全事務所が25日昼までの日程でシカ出没多発地域の宝来~ノシャップの北地区を中心に実施する。
 初日は捕獲の様子が報道関係者に公開され午後3時からノシャップ地区前浜付近にいた30頭ほどのシカの群れに、吹き矢を4回放ち2頭を捕獲。その後も1頭、23日朝は2頭捕獲した。
 市農政課の近江幸秀課長は「市街地で銃は使えず吹き矢が最善の手段で、昨年の15頭を上回りたい」と話していた。

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