富磯小児童が追久間内川にサケ稚魚2800匹放流
富磯小で22日、サケの稚魚が放流された。
総合学習の一環として昭和63年から取り組んでいるもので、32回目を迎えた今回は昨年宗谷管内さけ・ます増殖事業協会中頓別ふ化場から譲り受けたサケの卵3000粒を児童10人が世話をした結果2800匹が孵化した。
放流式前には、校内でサケのお別れ会が開かれ、中野校長は「ふるさとに無事に帰って来られるよう願い放流しましょう」と話をしたあと、児童たちはサケの観察結果など発表した。
校舎近くの追久間内川へ移動した児童たちは「大きくなって帰ってきてね」と声を掛け稚魚を放流していた。