天北堆

 ドライバーの超過勤務が深刻化している佐川急便がJR北海道の列車を利用し荷物を運ぶ貨客混載事業が稚内駅~幌延間で始まり、初日の18日には41個の荷物が幌延まで運ばれ、地元のタクシー会社によって宅配された◆宗谷線の稚内~名寄間は利用者少なく廃止検討路線の一つに挙げられており、国や沿線自治体の助成で鳩首協議が続けられる中、佐川急便が運転手の勤務の改善策もあって列車を利用した運送事業を手掛けることのメリットは計り知れないものがある◆窮すれば通ず。曙光が見えてきたようだ。

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