読者コーナー
先日の読者コーナーに「市長になればあたかも(カーリング場建設を)中止できるような公約」云々とありましたが、最近の政治家は何でもありで可能かもしれませんね。忖度がまかり通ったり問題発言が多かったり。稚内市長も大方の市民が反対するカーリング場の建設を決めました。後援会発行の「ご丁寧な説明」のチラシには市議会で議決されたとありますが、議会で承認されればいいと言うものでないでしょう。私個人は納得したのでなく諦めたのです。市民は闇雲に反対したのではなく人口減や財政の面から身の丈に合った建設を希望したのです。カーリングは今やオリンピックの影響でブームになっていますが、数年後には立派な施設に閑古鳥が鳴くような気がします。(グルメばあば)
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「カーリング場建設がストップしたら」と工藤ひろし後援会のチラシが入っていましたが、最初から市民のほとんど反対したのに市議の人達は反対する人が少なく工事に着工したのでしょう。カーリングだけに何億もかけ毎年多額のお金がかかる事を考えると今のうちに中止し良い方法を考えてほしいのです。私達の孫達が成人した頃、稚内はどうなっているのかと考えたら心配でなりません。カーリングよりもっと大事な方にお金をかけてほしいものです。(はまなすの住民)
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工藤候補の後援会が「もし今、カーリング場建設がストップしたら福祉予算の大幅削減になります」との内容のビラを配布しています。川崎候補は「福祉予算が大幅削減されることはなく福祉、医療教育に回して行きたい」と発言しています。どちらが事実なのか、双方の主張が気になります。(メール投稿)
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市長選候補者の公開討論会に行って来ました。現職は「三つのゼロ」など具体的な話が幾つもありましたが、挑戦する二人に具体的な話はほとんどなく、強いて挙げればカーリング場問題でしょうが建設を中止すれば国の補助がなくなり業者に工事代金の債務が生じる。それをどう工面し支払うのかを示さなければ公約とは言えないでしょう。挑戦する勇気は評価しますが、レベルが低すぎます。(70代男)