遊説車使わずSNSで 市議選に初挑戦する吉田和弘氏
市議選に初挑戦する飲食店経営する吉田和弘氏(37)が8日、本社を訪れ「若者の声が届くような議会にして行きたい」と立候補するに至った胸の内を述べた。
吉田氏は昨年3月の議会で市の当初予算案を否決し市政を混乱させた議員に批判の刃を向け「修正案を出すなどし予算を執行する措置は取れただろう」とし、今回、市議選に挑むことに至った若い人達の市政への無関心ぶりも嘆いていた。
そのためキャッチフレーズは若者の市政への参画を促す「立ち上がろう若い世代」とし、若者が一堂に会し論議する〝若者会議〟の創設を提唱。高齢の世代の後押しを呼びかけている。
選挙戦に関しては事務所を置かず遊説車も走らせることなくフェイスブック、ラインなどSNSで自分の主張を訴え「若い世代が僕の考えや選挙の仕方に何かを感じてくれれば本望です」と話していた。