日台交流発展期し 稚内地方親善協会交流会催す
稚内地方日台親善協会は26日夜、サフィールホテル稚内で総会並びに友好交流会を開き稚内と台湾の更なる交流発展を誓った。
総会では31年度の事業計画として、現在30法人と3個人が加盟する会員加入の促進、台湾との交流に関する事業、講演会など実施していくことを決めた。
総会終了後、友好交流会が開かれ、出席した台北駐日経済文化代表札幌分所の周学佑所長と会員20人余りを前に、親善協会長の吉井稚内観光協会長が「両国の絆が更に深まる会にしたい」と挨拶。来賓の周所長は自身にとって稚内は特別な場所でありますと話を切り出し「昨年、稚内に来た時、宗谷岬で撮影した家族写真を今年の年賀状に使い、全世界に稚内を大々的にアピールしました。台湾の一番好きな国は日本であり、これからも友好を深めていきたい」と日台の更なる発展を願った。