春向かい食用花咲く ルァラル・コアで新品種の開発進める

 ノシャップのビニールハウスでベビーリーフなどを栽培しているルァラル・コアで、食用花〝エディブルフラワー〟などが咲き出荷している。
 ベビーリーフ、マイクロリーフなど50種類以上の品種を育てているルァラル・コアでは道内外のホテルやレストラン向けに春メニューの食用花、ベビーリーフなどを栽培している。
 生産量が落ちる冬場に比べ最近は暖かく陽射しも強くなってきたことからハウス内の植物の生育も若干早まり、料理の飾り付けに重宝されている食用花が花を咲かせるまで生育している。
 取引先からの新たなオーダーに応えるため新品種として紫色した貝割れ大根、カタクリの食用花などを試験的に作っている。村上勇一社長(67)は「創業時は5種類ほどの品種でしたが、今では10倍近くになり様々な物を作っています。色々な所からのオーダーに応えるため日々研究中です」と話していた。

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