春先は黄砂に注意 ぜん息などの人はマスクを
春先になると稚内にも黄砂が飛来する恐れがあり、ぜん息など呼吸器系の疾患を持つ人は注意が必要だ。
中国大陸など東アジアの砂埃が毎年3~5月にかけ、偏西風などに乗り日本へ飛来し、稚内では昨年、3月28日に観測されている。
札幌管区気象台の黄砂予測図では3月後半に入ってから中国などから北海道へ飛来する可能性があり、稚内地方気象台は今後、黄砂による視程障害の影響が出ることも考えられるほか、呼吸器系の病気がある人が外に出る場合は、マスクを着用するなど注意喚起している。