春のお彼岸で墓参り シャトルバスで稚内霊苑へ
春の彼岸入りで寺院などに家族連れが墓参りし、先祖の霊を供養している。
市が22日までの3日間運行する稚内霊苑行きのシャトルバスに20日午前中、2組4人が乗り込んだ。
少雪に加え今月に入ってから気温上昇で雪融けが進んでいる稚内霊苑はいつもの年の半分以下の雪しかなく、家族らは墓石の回りを清掃したあと、ロウソクや線香を点け、花など供えて合掌し先祖の霊を慰めていた。
5年前からシャトルバスを利用しているという夫婦は「いつもバスに乗っていますが、こんなに雪が少ないのは初めて。今年も墓参りにこれてよかったです」と話していた。