観光協会職員の佐藤愛さんが難関突破 フードマイスター試験に合格
稚内観光協会職員の佐藤愛さん(44)は、札幌商工会議所などが主管する北海道食材の価値向上に一役買う〝北海道フードマイスター〟を取得し「稚内の食の魅力を多くの人に伝えたい」と張り切っている。
昨年冬に鳥獣狩猟免許を取得しシカ肉などを通して地元食材の魅力を広めたいと、今年2月下旬札幌で行われた北海道フードマイスター試験に初挑戦し見事合格した。
協会のバードウォッチングツアーや冬の観光モニターツアーのアテンド業務などを担当する傍ら年明けから勉強してきたという佐藤さんは「稚内を訪れる観光客に食を紹介する時、食べ物に関わる資格を取得することでより良いおもてなしができると思い挑戦しました」と語り、今の資格の上級となる水産、農産など3つの資格を取得することで得られるスーパーマイスターもあり「自分の成長に繋がると思うので、いつかは挑戦してみたい」と更に上を目指している。