15の試練に挑む 公立高校入試 稚高全日制で148人受験

 5日、道内の公立高校で一斉に一般入試の学力検査が行われ、稚高全日制では148人が15の春を目指し入試に挑んだ。
 出願通り普通科93人商業科22人、衛生看護科33人の受験生は、試験官から説明を受けたあと、午前9時25分からの国語を始まりに、数学、社会、理科、英語の順で午後3時半まで行われた。定時制では面接試験に3人が臨んだ。
 稚高の競争率は衛生看護科だけ1・1倍と定員を超えたが、普通科0・8倍、商業科0・6倍と定員に至らなかったものの、生徒たちの入試に対する緊張感は昔と変わらず、会場は張り詰めた空気に覆われていた。
 6日は商業科と衛生看護科の面接が行われる。
 合格発表は18日午前10時。

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