特待生3人など33人入学 稚内北星大 定員半分以上をクリア
稚内北星大学の今春入学生は定員50人に対し30人余りの入学が見込まれており、総定員200人の50%以上を確保できる見通しとなった。
一般Ⅰ期、推薦などの入試で合格した高校生などは稚高7人、大谷高3人ほか、美幌、南富良野、鷹栖など道内6人、道外3人、留学生ネパール14人の33人。
新入生の中には今年度から新たに導入しているカーリング競技のスポーツ特待制度で南富良野高から2人(男1)、アトピーなど皮膚病に悩む人が豊富温泉に通いながら大学で学ぶ制度で1人入学する。
4月の入学式までには、今月9日にオープンキャンパスがあり、入学生確保に努力していきたいという金森常務理事は「国立大などの合格発表で同学に入学するのは若干変動はあるかもしれないが、過半数を上回るための20人以上は見通しが立った。大学のカーリング部が市内の大会で準優勝したが、4月から経験者が2人入りチームの強化に繋がる。大学の魅力をPRし、入学生を更に確保していきたい」としている。