稚内北星大学が医療の作品で特別賞のジャーナリズム賞に
東京で開催された東京ビデオフェスティバル2019で、稚内北星大学が地域医療を題材に制作したドキュメンタリー作品「地域医療は、地域が守る」が最高賞に次ぐ特別賞「TVFジャーナリズム(旧称・筑紫哲也賞)を受賞した。
市民映像祭として昭和53年から始まり今年で41回目を数える東京ビデオフェスティバルには国内外から111作品の応募があり、38作品が入賞した中、医師が少ない中で日々奮闘している市立稚内病院の医師などを取材した北星大3年生の4人が制作した作品は、日本代表するジャーナリストとして活躍した筑紫哲也さんの遺族らが審査し優れた報道系作品として評価された。
今月11日に東京であった表彰式に出席した大学関係者は、審査員から「地域にこだわり抜いて、国全体の問題をあぶり出した作品」と評価を受けたという。
受賞作品は大学のホームページから見ることができる。