市議選は定数通り参加 市長・市議選候補予定者説明会
市選管は21日、市正庁で稚内市長及び市議会議員選挙立候補予定者に対する説明会を開いた。
市長選には、3選めざし出馬表明している現職の工藤広氏の代理人と、対抗馬として古我友一氏本人が出席。市議会議員は、中井淳之助氏を除く15人の現職議員本人と代理人、新人候補予定者3人の本人と代理人合わせて26人が出席した。
鈴木選管事務局長の「4年ごとの市長、市議選は市民の関心が高い選挙であり、選管としては万全を期して明るい選挙の実現に努めていきたい」などとの挨拶に続き、担当者から選挙運動用通常葉書運動全般、自動車などの説明や公費負担について説明があった。
「市議選あるか?」
今回の立候補予定者への説明会で、市長選は現職と新人の2人による一騎打ち、市議選は定数18人に対し18陣営が参加した。
3月議会で定数削減の可能性は極めて低く、今の構図を見る限り現職1人が今季限りで引退し再選を目指すと見られる現職15人に対し、新人は間違いなく立候補する女性1人と元市職員の男性1人、立候補を模索している男性1人が出席した。
現職15人と新人3人が立候補する可能性があり数の上では定数(18人)通りだが、「選挙戦を」との声が根強くあり、告示近くにも立候補することもあり得るのでないのか。
市長選及び市議選は4月14日に告示され、投票は21日。