氷の上で日向ぼっこ 抜海漁港のアザラシ
港内の半分以上が氷に覆われている抜海漁港で、氷の上にあがったアザラシが日向ぼっこを楽しんでいる。
今月上旬に今冬一番の寒気が流れ込んだ影響で、一時は港内全てが氷に覆われた抜海漁港だったが、数日前からの暖かさで氷が緩み割れた氷の隙間から氷の上にあがるアザラシが見られるようになった。
晴れて穏やかな天候となった19日午前、氷上に30頭ほどの数が確認された。
観察小屋の閉館でアザラシがよく集まる砂浜を見る場所までは除雪が入っていないため立ち入ることはできず岸壁から氷上のアザラシを見物していた札幌からの観光客は「流氷の上にいるようなアザラシを見れてよかった」と話していた。