電球切れ1カ月も 北防波堤ドームの電灯 「観光都市でない」と市民憤る

 北海道遺産に指定されている北防波堤ドームの照明数個が少なくとも1カ月間、電球が切れたままの状態にあり、市民は「観光都市であるならば施設を大切にしなければ」と一刻も早い改善を求めている。
 総延長427㍍、約70本の柱があり半アーチ式の国内で稀有な北防波堤ドームには冬も多くの観光客が訪れている。4本に1本の柱の割合で内側と外側に照明が取り付けられており、毎日午後5時前には点灯される。
 日中に比べ夜に立ち寄る観光客はそう多くないものの、ライトに照らされたドームの写真を撮る人がおり、1月中旬からドーム中央部辺りの外側の柱の電球が切れていたことに気付いた市民は今月10日を過ぎても修理されずあることに「マチの観光資源をどう思っているのか」と呆れたかのように話していた。
 電球カバーも壊れたまま放置されている所もあり、別の人は「電球が切れていることは小さいことかもしれないが、点検し修理して観光客を迎えなければならないのでは」と厳しく指摘していた。

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