ルースキーテーレム本番前に札幌でPR 地下街、雪祭りで公演
稚内サハリン館に出演するため来日したロシアアンサンブル「ルースキー・テーレム」が7、8の両日、札幌で踊りなど披露して札幌市民や観光客に稚内観光をPRした。
15日から副港市場で始まる稚内サハリン館出演のためユジノサハリンスク市から空路来日したメンバーは7日札幌の地下街で開かれている宗谷の物産品などを販売している宗谷の「ショク×タビ」フェアで観光パンフレットを配布し稚内観光をPR。地下街では午後3時から3回のステージでロシア民謡の「カチューシャ」「1週間」などを披露し華やかなステージは道内以外の観光客らを虜にしていた。
3回の公演で250人余りの観客があり、同行している稚内観光協会の中井事務局長は「毎回すごく盛り上がりました」と、リーダーのアンドレさんは「札幌でのPR公演を見た皆さんに、冬の稚内サハリン館に来て頂けたら嬉しい」とメールでコメントを寄せた。
8日は地下街で2回公演したあと、夕方はさっぽろ雪まつり会場で踊りを披露した。
9日に稚内入りし13日午後0時半から市議会議場で市民向けのミニコンサートを開く。