実習生がテトを祝う 機船漁協主催し海員会館で催す

 稚内機船漁協主催のテト(ベトナムの旧正月)を祝う会が2日夜海員会館で開かれ、出席したベトナム人実習生らが楽しい一夜を過ごした。
 受け入れ企業の実習生が中国人から全てベトナム人に切り替わったことから初めて旧正月のテト(2~10日)に合わせ祝う会が催され、日東水産、加工センター、機船第一工場、柳浦食品の実習生と役員ら56人が参加した。
 風無組合長は「テトが始まったことを嬉しく思う。厳しい寒さが続くので健康に気を付け充実した実習にしてほしい」と主催者挨拶。続いて青山副市長が「懸命な努力で実習生一人ひとりが母国の発展、友好の懸け橋として活躍することを期待しています」と祝辞を述べた。
 乾杯の音頭のあと祝宴に入り、実習生がカラオケやビンゴゲームなどしテトを祝った。

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