北門神社で年男年女が豆撒き 3日夜、節分祭催す
節分の日の3日夜、北門神社で節分祭が行われ、参拝者が福豆を取るのを競った。
朝から穏やかな天候となった中、600人余りの市民が神社に集まり、午後6時からの節分の儀式に臨んだ山本宮司らによる神事のあと、年男の臼井立身さん、年女の秋元泰子さんらが玉串を奉納し参列者の無病息災を祈願した。
神事終了後、赤鬼と青鬼が現れ、山本宮司らが「鬼は外」と追い払うと、本殿前で25~73歳までの年男14人と年女7人の21人が「福は内」と豆が入った袋を投げ、参列者は福を授かろうと両手いっぱい手を伸ばし拾っていた。