大黒地区住民 氷ロウソク1000個作る アイスキャンドル点灯は2月9、10日
2月9、10の両日開催されるアイスキャンドル点灯イベントに向け、市立図書館前の広場で夜の間、アイスキャンドル作りが行われている。
大黒地区発展協議会(武藤雅史会長)と、わっかない図書館友の会(今田雄一会長)が中心となり15日から今年の作業をスタート。会員に加え稚内信金南支店、稚内南郵便局、大黒・末広地区まちづくり委員会の人達20人以上が参加して21日夜には3日前、水を入れた容器からアイスキャンドルを取り外す作業が行われた。
氷点下10度近くまで下がる厳しい寒さの中、参加した人達は容器から外した氷にドリルで穴を開ける作業を繰り返し、今月末まで1000個のアイスキャンドルを作ることにしている。
毎冬参加しているという町内の男性は「キャンドルの灯りで地域を彩り、子供たちを喜ばせたい」と作業していた。
完成したアイスキャンドルは図書館敷地内に作るタワーと大黒3のバス通り沿いに設置され、2月9、10両日とも午後5時に点灯される。