業界の飛躍誓う 稚内建設協会新年交礼会

 稚内建設協会の新年交礼会が10日夜、サフィールホテル稚内で開かれ、会員が業界の更なる発展と飛躍を誓った。
 出席した76人を前に藤田会長は、昨年発生した胆振東部地震のことに触れ「国土強靭化の考えで新しいインフラ整備が必要である」とし、国の当初予算編成が約15%上回ったことで「大きな期待をしており、今年は会長に就任してから初めて厳しい年と言わなくて良いかもしれない」などとし「協会では地域の雇用を支え、災害対応、除雪といった安心・安全を守る重要な役割のためにこれからも備えて行きたい」と挨拶した。
 続いて武部衆議が「災害時にはいの一番に駆けつけ住民の安心確保に取り組んで頂き感謝しています」、吉田道議は「地に足をつけた猪突猛進で、新しい元号に向かい宗谷管内を盛り上げて行きたい」、三好道議は「宗谷管内全体で一致団結し前に進めて行きたい」、熊谷稚内開建部長は「皆さんと知恵を出し合いより良い方策を見つけて行きたい」と祝辞を述べた。
 このあと、工藤市長の乾杯の音頭で祝宴に入り、業界の未来について歓談し、田中宗谷総合振興局副局長の三本締めで終えた。

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