4月「大黒館」開設 そうせい舎 事業を集約し運営
介護事業所「そうせい舎」=大黒5=は宝来、港地区にあるデイサービスセンターなどを集約し新たな事業所を建設する。4月中旬にオープンする。
築40年以上経過した宝来地区のデイサービスセンター・グループホームあったか宝来館の老朽化に伴う建設で新たに建設中の2階建て約500平方㍍の広さがあるグループホーム・デイサービスセンターあったか大黒館(仮称)は、1階に定員18人までのデイサービス、2階は定員9人のグループホームを開設し、ケアプランセンターとグループホームがある大黒5の本事業所と渡り廊下で繋ぎ、事業を一本化させる。
新たな大黒館にはデイサービスがある1階に、在宅介護の悩み事などの相談に応じるフリースペースなども設ける。
介護福祉士など36人のスタッフでグループホーム事業などを運営する玉置龍馬社長(42)は「事業を集約することで、デイサービスを利用していた人がグループホームに入る時に、顔馴染みのスタッフが近くにいることで
利用者や家族の安心感に繋がる。寄り添った良い介護サービスを提供していきたい」と話していた。