川内さんの出場決まる 今年の第2回平和マラソン大会

 今年9月1日に開催される第2回日本最北端わっかない平和マラソン大会フルマラソンの部に、公務員ランナーとして知られ第1回大会は2位だった川内優輝選手(31)が2年連続し出場することが決まった。「昨年のリベンジを誓い、大会新記録で優勝したい」とリベンジに燃えている。
 稚内市の市制70周年事業として、昨年9月2日に初開催され、宗谷岬をスタートし北防波堤ドームをゴールとするフルマラソン大会には、全国から965人がエントリーし、参加した874人中765人が完走。フルマラソンの総合男子は招待選手でスバルの塩谷桂大選手が2時間24分で制し、川内選手は2時間24分55秒で2位だった。
 今年3月末で長野県庁を退職し4月からプロに転向する川内選手は稚内大会への出場依頼に「昨年同様にフルマラソン、前夜祭などにも出席し、第1回大会を走ってみて感じた攻略法を自分自身の反省を交えながらランナーの皆さんに話し、翌日のモチベーションに繋げられたらいい」などと大会事務局にメールで返答してきた。
 大会事務局(市社会教育課)では、定員1000人のフルマラソン出場選手を4月から募集する。

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