前年を大幅に上回る 稚内機船漁協の昨年沖底船水揚げ
稚内機船漁協は、昨年一年間の稚内市地方卸売市場の取り扱い実績をまとめた。
沖底漁船が昨年12月に水揚げした鮮魚は、510㌧(前年同月対比26・1%減)9336万円(同17%増)。ホッケ267㌧(同46・8%減)、カレイ類58㌧(同61・1%増)タラ47㌧(同27%増)スケソ18㌧(同9倍)ニシン14㌧(同12・5%減)など。
一年間では2万4106㌧(前年対比79・7%増)22億4225万円(同33・6%増)不漁続きだったオオナゴが好漁に転じ、ホッケ、スケソなど漁模様が良く数量で1万693㌧、金額は5億6501万円も上回った。
一年間の魚種別取り扱い。
▽ホッケ 7189㌧(同2倍)7億163万円(同10・3%増)▽オオナゴ 6769㌧(同2倍)2億7319万円(同57・1%増)▽スケソ 5124㌧(同77・5%増)2億7120万円(同20・9%増)▽タラ3152㌧(同82・3%増)5億9393万円(同2・2倍)▽カレイ類 640㌧(同0・3%増)7153万円(同27・4%減)▽カスベ 196㌧(同33・6%減)3249万円(同35・8%減)▽ニシン 26㌧(同65・4%減)137万円(同60・9%減)▽その他魚 1010㌧(同0・1%増)2億9663万円(同32・7%増)。