新年交礼会で威勢よく鏡割り 250人出席し新しい年祝う
稚内市と稚内商工会議所共催の新年交礼会は4日、サフィールホテル稚内で250人余りが出席し開かれ、亥年での稚内の飛躍を誓った。
冒頭、挨拶した工藤市長は新年を祝う宗谷岬での初日の出イベントに触れ「初日の出を拝むことはできませんでしたが、宗谷岬には市民はじめ他県の人らで溢れ、一年のスタートにロマンを求め多くの人が最北の地に集ま
っていたことに感心しました」とし、今年は平成から新しい元号に変わることには「十二支最後の年で、人口減少など様々な課題解決に向け取り組んでいきたい。皆さんにとって飛躍の年でありますことを祈念いたします」などと決意を語った。
続いて吉田道議が干支の亥に例えて「サハリン航路、JRなど様々な課題に猛進の如く突き進んでいきたい」などと祝辞を述べた。
工藤市長、吉田道議、中田会頭ら各界代表者と亥年生まれの年男の10人で鏡割りが行われ、中田会頭の乾杯の音頭で始まった祝宴で出席した人達は新たな年に当たって交歓・歓談していた。