安堵と不安交錯 市長と商工会議所観光部会員が懇談

 工藤市長と稚内商工会議所会員との懇談会が7日夜の観光サービス業部会を皮切りに始まり、対面型サービスゆえの観光業の窮状を訴える意見が数多くあった。
 出席した部会員18人を代表し東海部会長(ハートランドフェリー稚内支店長)の「市長と懇談する貴重な機会であるので会員の皆様から情報提供を戴き有意義な懇談会になること期待しております」との挨拶に対し、工藤市長は「観光はこれからオフシーズンに入りますが、新規感染者の減少により年末年始の入り込みには期待しているところで、皆さんのお話を伺い今後に希望が持てる取組みを行っていきたいと考えております」と答えた。
 懇談では対面サービスでの窮状に加え▽観光客の車両移動が増え利礼航路の駐車場は満杯状態が続いている▽昨年、借入した運転資金の元金返済が始まるので再び借り入れしなければならず、先行きが見えないので不安▽経費圧縮と雇用調整助成金により雇用を繋いでいる。市の観光応援クーポンが好調で今後に期待したい▽昨年はGoToキャンペーンで一息ついたが、今年は支援策が少ないので更なる支援策をお願いしたい。現状、工事関係者の予約により稼働は上向いている―などと、先行きへの不安ばかりでなく曙光が見えてきた現状への安堵感が交錯していた。
 他の部会との市長との懇談は、18日建設工業、25日商業、29日農水製造業、11月4日理財諸業の日程で開かれる。

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