きょう大沼野鳥館開館 ハクチョウ未だ少なく

 25日、大沼バードハウスがオープンし、市民らが野鳥観察などを楽しんでいた。
 氷割りにより開放面が広がったバードハウス周辺の水辺にはハクチョウ4羽が優雅に羽を休めていたほかマガモや沼周辺に生息するオジロワシ、オオワシなども確認されている。
 警戒心が強く人が近付くと離れてしまうが市民らは双眼鏡などでバードウォッチングを楽しんでいた。
 ハクチョウは今月上旬に先発隊が飛来して以降、増えたり減ったりし25日午前中は14羽と少なかったが、市内の60代男性は「バードハウス近くでハクチョウを見れてよかった」と話していた。
 これから渡り鳥が増えることから管理する稚内振興公社は必ずハススに一度立ち寄り、出入りの際は靴底など消毒の徹底を呼びかけている。
 ハウスは11月25日までの午前9時~午後5時まで開設。

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