新入学児の交通安全願い 母の会など3団体 愛の鈴、ランドセルカバー寄贈

 4月6日から展開される春の全国交通安全運動を前に、稚内市交通安全母の会など3団体が16日、工藤市長と表教育長の許を訪れ、新入学児童の交通安全を願う啓発グッズを贈った。
 宗谷地方安全運転管理者事業主会稚内支部の貝森輝幸支部長と旭川方面稚内地区安全運転管理者協会の小谷寿広会長から黄色のランドセルカバー269枚が贈られ、子供たちが交通事故に遭わないよう昨年12月から手編みで心を込めて作ったという母の会の馬庭園子会長ら会員6人は「北門神社で交通安全のお祓いをしてきました」と260個の愛の鈴を贈った。
 これらを受け取った工藤市長は「皆さんの協力で昨年一年間は死亡事故ゼロ、先月には700日(事故死ゼロ継続日数)を達成することができました。子供たちが事故に遭わないようにしっかりと届けたい」と感謝していた。
 愛の鈴とランドセルカバーは学校を通じて配付される。

ランドセルカバーを手に工藤市長と表教育長

愛の鈴を贈った交通安全母の会

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