時の話題 「布石打たなくては」

 昨年10~12月期の道北地方の経済状況は前期(7~9月)から下方修正された。財務省旭川財務事務所の分析だが、旭川(上川)を中心とする景況で、宗谷、留萌地方はそれ以上に切ない状況にありとりわけ留萌は惨たんたる状況にある(調査会社支店長)ようだ。
 コロナ禍によって外出が出来ないので巣ごもり需要があるとはいえ正月などでのオードブルやケーキ、寿司など家族団らんの食べ物の量が帰郷する家族が少ないので減少しており、車や住宅建設は元々、冬場は低調なので春以降に期待する向きあるもどうだろうか。懐疑的にみている。
 東京など大都会に比べると稚内など地方の小都市では必要以上に〝夜の街〟には出掛けていないし、公けの会食などが中止に追い込まれるなど人の動きが止まっている。
 最終的に旭川財務事務所が前期より10~12月期の景況を下方修正したのは観光が余りにも悪いからである。飛行機の乗客は少ないし宿泊施設の稼働も底を打つ状況では土産品店などへの波及効果が落ち込むのは当然であり各業界ともお手上げ状況にある。
 今年になり2月半ばから道北地方の新型コロナ新規感染者は減っておりクラスターとて職域とか限られたもので、どうみても市中感染は広がっていないのに拘らず必要以上に恐がっているようだ。
 ワクチン接種の広がり次第だが、まともな経済状況分析は未だ先の話で、布石でもいいので次の手は打っておかなくてはならないだろう。
 経営者に先読みした戦術→戦略が必要なのは語るまでもない。

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