きょう白魔牙むく 開運で26.1㍍の暴風

 発達した低気圧の影響で16日の稚内地方は雪を伴った25㍍以上の暴風が吹き大荒れの天候となった。猛吹雪で前が見えないホワイトアウト状態となり、市内路線のバスが運休するなど交通機関に乱れが生じた。
 16日午前5時前、暴風雪警報が発表された稚内地方は午前中、宗谷岬で27・9㍍、開運26・1㍍の最大瞬間風速を観測した。まとまった雪も降り、暴風により市内の至る所で吹き溜まりが生じ立ち往生する車が相次いだ。
 稚内地方気象台によると、暴風雪のピークは夕方までで、夜には注意報に切り替わる見込みだが、その後も風雪は強く17日朝まで多い所で40㌢の雪が降る見通し。気象台は吹雪や吹き溜まりによる交通障害などに注意を呼びかけている。
 この暴風雪で16日の利礼航路は全便欠航となり、空の便も全便欠航。JR宗谷線は全区間運休するなど交通機関に影響が出た。

「暴風雪で30日に延期 大学入学共通テスト」

 稚内北星大学で16日に行われる予定だった大学入学共通テスト1日目の試験は、悪天候のため中止となり、今月30日に再試験が行われる。17日の試験は通常通り行う予定となっている。
 稚内北星大学会場では稚内や管内町村の高校生ら73人が出願しているが、稚内地方は朝から暴風雪警報が発表され、市内の交通機関が運休したことで1日目午前9時半から最初の科目の地理歴史・公民に数人の受験生が悪天候で会場入りできず、天候の悪化が予想されることから北星大学と大学入試センターが協議し1日目の試験を中止した。
 1日目の試験が中止となり、会場を後にした高校生は「この天候で試験に間に合わない人もいて再試験は仕方がない。気持ちを切り替えて明日の試験を頑張りたい」と吹雪の中歩いて家路についていた。

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