時の話題 「35人学級」

 小学校の35人学級が5年後の2025年度までに実現される事になったようだ。小学校の1学級定員は現在、1年生だけが35人となっているが、25年度までに2~6年までを段階的に40人→35人学級にするようだ。
 この学級定員に関しては文科省など教育サイドは長年、定数減を求めているものの、財務省が教師を増員するなど予算が膨らむとして難色を示し日の目を見なかったものだが、コロナ禍もあって折り合ったようだ。
 この35人学級で筆者が小学生だった昭和30年代の頃を想い出す。当時は1学級50人以上の鮨詰め状態で、子供達は兎も角、担任教諭は大変だったろう。1~4年まで担当だった伊勢谷先生は女性で、女の子は未だしもやんちゃ盛りの男の子には手を焼いていたようで20代(未婚)と若い事もあってヒステリー症状を起こしていたのをぼんやり覚えている。
 母(故人)も半端でないヒステリーだったので一日中、ヒステリーな女性の庇護のもとにあったわけで、今の自分を振り返ると理性的になんかなる訳はなく直情径行もこの頃の体験に依るのでないかとさえ思ってしまう。
 冗談はさて置き1学級の児童数が減ることは教師の目が届くようになり結構な事なのだが、少子化ゆえの対応でもあり何かしら寂しさもある。
 50人もいた頃はごちゃ混ぜ状態に何処に誰が居るのかさえ分からなかったろうが、子供達にはエネルギーがありダイナミズム(活力)もあった。
 孫達を見ていても洗練され画一的な教育では傑出した人物は育たないのではと思う。

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