時の話題 「現職負ける昨今」

 全国紙に「今年の衆院選はない」との記事が出ていたが、18日㈰に投票があった市長選で現職の負けること。驚いている。
 道内は釧路市長選、歌志内市長選とも順当な結果だったものの、飯田市(長野県)、岡崎市(愛知県)、志摩市(三重県)、安来市(島根県)と現職が敗れ、それも結構な票差があった。
 稚内でも9期目めざした浜森辰雄氏が敗れるという信じられない結果があったが、今回の4市長選のような差はなく、選挙の恐さをまざまざと見せつけられている。
 選挙は「水もの」とよく言われるが、それは油断を戒める警句であり現職が強いことは事実であるが、日曜の選挙では養父市(兵庫県)で現職が勝っただけであった。
 民意の変化を読み取れる。
 道内は国政選挙では旧社会党、旧民主党、現立憲民主党と野党が強いが、道議や首長選市町村議選では自民党が強く、市長選での驚くほどの結果は極めて珍しい。
 過日、小欄で工藤市長の4期目出馬を促すような内容を末尾で書いたところ、筆者も知っている〝グルメばぁば〟さんから「医師不足をそのままにしカーリング場、ゴルフ場取得、新庁舎建て替えと市税を自分のサイフのお金のように使うような工藤市長には4期目はお願いできない」などとの趣旨の反論をいただいた。16日の「読者コーナー」に掲載した通りである。
 サイレント・マジョリティ(沈黙する多数派)は市政に関心がないようで実のところよく見ている。筆者主張は短絡的だったか…。

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