末広埠頭で9団体33人参加し油事故備え防除訓練 

 道北地区沿岸海域排出油等防除協議会の油防除訓練が14日、末広埠頭東岸壁で行われ、参加した関係機関が万が一の事故に備え手順を確認した。
 サハリンプロジェクトで液化天然ガスなどを海上輸送するタンカーが年間500隻近く宗谷海峡を通過していることでの油事故に備え、稚内海保、稚内市、稚内漁協、宗谷漁協など協議会加盟の9団体から33人が訓練に参加した。
 稚内海保の職員からオイルフェンスの使い方など教わった参加者は、岸壁から長さ100㍍のオイルフェンスを海上に浮かべ、海面の油を回収、回収後の運搬などの手順を実践した。
 訓練を終え、協議会長の森本稚内海保部長は「大規模な油流出事故が発生すると、物流や観光、漁業など多方面に影響が出る。関係機関による迅速・的確な防除活動が肝要で、今後も協議会の連携を一層強化していきたい」と述べた。

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